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2016年10月19日 水曜日

癒しの空間・・・

都心部での墓地不足の状況はますます加速しているようですが、
現在お寺さんと二人三脚で墓地拡張運営のお手伝いをしています。

近隣説明会を経てようやく一つの山を越し、ほっと息をつくと、ようやく
寺院内の味のある風景に気がついたきがします。

都会の喧騒から一歩、境界の門をくぐると、別空間と別の時間軸が広がっていて
とても落ち着きます。

ところで、墓地の運営は墓地埋葬法や地方自治体の条例等で規制されています。
墓地経営許可申請をする段階ではほぼ手続きや規制をクリアしている必要があり、
申請時には勝負がついているのです。

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2016年10月19日 水曜日

くまもん

熊本での大地震から早半年です。
記憶から薄れてしまう時間だけは遅らせたいものです。

控室から出てきた油断した「くまもん」と、予期せぬ「くまもん」との遭遇に
くまもん以上に動揺して近づけないでいる子の図。

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2016年9月30日 金曜日

画に描いた餅?

~法務省は、裁判所が債務者の預金口座などを金融機関に照会できる制度の創設を柱とする民事執行法改正を法制審議会に諮問した~

金銭の支払請求権が訴訟等で確定等しても、判決どおりに債務者から任意で支払いがされるとは限りません。

改めて債権者が民事執行法に基づき強制執行の手続きを進めなければなりませんが、相手の差押さえるべき預金口座をある程度特定しなければならないなど、
債権者の負担が大きかったところ、裁判所による金融機関に対する口座情報の照会を可能にする改正がされれば大きな実益がありそうです。

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2016年9月14日 水曜日

ナイトミュージアム

閉館後の鉄道博物館に入場できるチケットを頂きましたhappy01
貴重なチケットをありがとうございます!

時間があまりないため、仕事は早々に切り上げ、大宮までダッシュです。run

館内は、それほど込み合っておらず、また鉄ちゃん、鉄子さんもほとんどおらず、
あわただしいながらも子どもたちのキラキラした目を見ながら楽しめました。

レトロな初期新幹線の座席に座ると、今にも新大阪まで出発しそうな錯覚に・・・bullettrain

閉館後の博物館って、休みの日の夜の学校のようにドキドキしますね

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2016年8月26日 金曜日

海へ

葉山の海で久しぶりに海水浴。

一色海水浴場といい、穏やかできれいな水面で、都内からもアクセスが良く、穴場かもしれませんwave

すぐそばに県立美術館の葉山館もあり、駐車場を共用しつつ、両極端なレジャーを楽しめましたwink

このあとしばらく背中がヒリヒリ大変でしたcrying

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2016年7月16日 土曜日

こんなところに・・

久しぶりに横須賀の法務局へ行くことになり、調べると・・・新庁舎へ移転とのこと。

確かにあそこはかなりの年季が入った建物だし、最近は建替えや統合により、よくあります。

以前よりさらに海側へ移転したので、ここまでくると、海を見ないわけにはいきません。

すると、猿島が目と鼻の先。島への船便もあり、行ってみたい・・・ところでしたが本日予定がパンパン。

最低限、戦艦三笠を拝みつつ、ド迫力の大砲の砲撃に追われるようにソソクサと退散したのでした。

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2016年4月19日 火曜日

日帰りで

山形県の奥、とある地までご本人確認と意思確認に行ってきました。

数十年前の不動産登記を、錯誤の錯誤?で更正したい、登記義務者はご高齢でとても東京まで出てこられないなど、
論点がいっぱいでしたが、ようやく雪解けで現地まで行ける運びとなり、日帰りの強行日程を組みました。

帰りの在来線の電車を一本逃すと帰れなくなるので気が気ではありません。

最寄駅からは歩ける距離ではないため、予約したタクシーで鳥海山を眺めながら山を進みます。

まるで日本昔話のおじいさん、おばあさんの家で、おもてなしして頂き、とても癒されました。
仕事柄、様々疑ってみることが染みついてしまっているのですが、多様な価値観に触れ、少し恥ずかしくなってしまいました。

と・・・最後に印鑑証明書を頂くと、登録印の陰影が欠けまくっている?! しかし実印自体はしっかりしているのに?!

ビシッときめたと思ったところ、最後に焦り、今度はこちらが汗をかきながら試行錯誤でした。

万が一のときはご協力下さい!ということでそそくさと、かの地を後にしたのです。

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2016年3月6日 日曜日

監督義務者?

JR東海が、徘徊中の90歳代の認知症の男性による列車事故により生じた損害賠償を家族に求めた訴訟で、

1審、2審と判断は揺れていましたが、最高裁が請求棄却の判決を言い渡しました。

民法上、認知症など精神上の障害により責任能力のない者に代えて、監督義務者が賠償義務を負うところ、

今回のケースでは、家族が監督義務を負わないと判断されました。(家族というだけで一律に監督義務者とはされない)

JR東海という大企業による老老介護の一家族への請求であることの国民感情や、今後認知症700万人時代ともいわれる介護現場への影響などから、ほっとする判断がされたと感じます。

一方で、今回の構図とは違った状況を想定すると、(例えば逆に認知症の方の運転する車で一般市民が事故に巻き込まれるようなケース)被害回復のハードルが上がることも考えられ、判例の積み重ねがされるまで混乱も予想されます。

少なくとも認知症とそれがもたらす社会への影響を考えるきっかけになる大きな判決であったと思います。

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2015年12月18日 金曜日

居住用不動産の処分許可

本日、成年後見人を務める夫婦の不動産売却の契約を終えてほっとしています。
ご親族の意向もあり、媒介業者を複数入れ、20社ほどの入札方式によったため、何とも調整やら内覧やらに苦労しましたwobbly
業者さんや入札に参加してもらった会社さんには感謝感謝です。
売却先の会社さんには結果的にとても好条件にて落札して頂き、こちらも苦労した甲斐がありました。
まだまだ、世田谷区との境界確定や決済までは気が抜けません。

ところで、家庭裁判所の売却許可に、売却先が載っていないが、以前は載っていたような・・・。登記まで考慮すると気になって仕方がないので書記官に問い合わせると、「売却許可に相手先は要件ではない」ので入れていないとのこと。司法書士仲間にも確認を取ると、やはり入っておらず、登記も完了しているとのこと。ふ~confident

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2015年11月20日 金曜日

遺言書の破棄?

赤ペンで斜線の引かれた自筆証書遺言を無効とする最高裁の判決が言い渡されたようです。

自筆証書遺言の作成や内容の追加や削除については、民法に定められた方式によらなければ効力を生じないのですが、この斜線を引く行為は削除の要件を満たしていないと思われますので、この遺言書が無効とされたのは、遺言書の破棄hairsalonによる撤回があったとの判断だと思われます。

破棄とは紙を破り棄てるものと考えるのが一般的だと思いますが、赤ペン斜線を引く行為は紙の破棄なんだということです。とても思い切った判決のように思いましたが、故人の意思を柔軟に解釈し、遺言というガチガチの要式行為を緩やかに判断する流れがあるようです。

もちろん、相続人が故人の遺言書に斜線を引いても意味がなく、逆に同じ論理で遺言書の「破棄」により相続欠格となるはずですので注意が必要ですbomb

そういえば、落書きが器物損壊罪における「損壊」に当たることを考えると、赤ペン斜線が「破棄」とみなされることも、なるほどそうかなあという気がしました。

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