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2022年8月20日 土曜日

古東京湾の貝層

新築住宅の手続きで千葉県北部へ。

今回の建物は、ご依頼人様が工務店さんのサポートでご本人申請により表題登記を行うとのことで、登記完了予定日からさらに余裕を見て最終融資実行日を設定していましたが…

そう、その場合は登記官による現地調査があるんですね。知ってはいましたが、法務局での相談を経ていて、それを見越しての完了予定日も通知されている模様でしたが、現地調査のため大幅に遅れるとのとこで、やはり確認に次ぐ確認が大事ですね。

       

さて、木下(きおろし)駅にやってきました。ずっと「きのした」と読んでいて、駅のアナウンスで

初めて読み方を知りました。学生時代から首都圏の様々な路線や駅を利用しましたが、ここは初めて。

何かありそうな雰囲気がぷんぷんしています。

駅の案内板から、「木下貝層」なる地層跡があることが分かり、役所からの道すがら探索開始です。

涼しげな緑に吸い込まれるように小高い丘へ続く階段を上りますが、それらしき地層跡が見当たりません。

しかし、このような高台からは、太古にここが東京湾の底であったことなど全く想像ができません。

丘を登り切ってしまい、いよいよ位置が違っていることに気づき、いったん引き返し、ようやく見つけました。

確かに無数の貝殻が堆積して地層を成しています。こんなにも劣化せずに原形をとどめていることに驚きつつ、帰路につきました。と、足元に見たことがないトカゲらしき生物が横切ったような・・・

投稿者 秋山司法書士事務所 | コメント(0) | トラックバック(0)

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