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2022年12月1日 木曜日
見守りで早とちり
任意後見を受任し、ご本人がしっかりしているうちは、見守りをさせていただいている方がいます。
毎月メールで近況を確かめ、年に2回程度お会いして健康状態なども確かめます。
ところが、これまで数年間、一度も欠かしたことのない定期連絡が来ませんでした。
ご本人は一軒家に一人暮らしで身寄りはありませんし、以前階段で転んだ話も聞いていたので嫌な予感しかありません。電話をしても留守電になります。
すぐにご自宅へ駆けつけ、チャイムを押します。ほどなくして「はい」と返事がありどっと力が抜けました。
結果的にメールの不調で一時的に到達しなかったようです。そのままご自宅で早とちりを恥じながら歓談し、なんだか、安心感からグッと来てしまいました。
ご本人が趣味にされている絵をいつも楽しみにしていますが、久しぶりのご自宅には玄関先に自分で書かれた絵が飾られています。ブレーメンの音楽隊の動物たちに覗かれ笑われているようでした。
投稿者 秋山司法書士事務所 | コメント(0) | トラックバック(0)
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