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2013年12月30日 月曜日
大納会
2013年も明日の大晦日を残すのみ
私たち司法書士にとっても、日本経済が力強さを取り戻し、不動産の取引が活発化し、会社の収益が改善することを期待するわけですが・・・
日本経済の先行指標であり、鏡である今年の日経平均株価・東証リート指数は異次元の金融緩和によるインフレ期待が高まり、日米欧の金融政策の方向性の大転換が拍車をかけ、円安が進行し、それによる株高、そして資産効果がうまくハマり未曾有のパフォーマンスで大納会を迎えました。
2014年は、引き続き円安基調により業績相場へ移行しつつ、次のイベントが確実に実行されることで、調整を挟みながらも、もう一段高となることが予想されます。(また想像もできない事が起き、そうそううまくはいかないんでしょうね~)
ベースアップの広がり
消費増税前後の日銀による追加緩和・政府による5.5兆円の経済対策の早期執行
新成長戦略において2015年度からの法人税の減税を盛り込む
GPIFの運用改革の早期実行
懸念材料は中国のシャドウバンキングによる焦げ付きが一気に噴出することで、中国共産党による強引な押さえつけが後手に回り、グローバル規模での信用収縮が起きることでしょうか。
場合によってはここのところ急激に増えている中国の「群体性事件」がエスカレートし、地政学的リスクが顕在化することも。
北朝鮮も何をしでかすか未知数。
グローバル経済圏においては、遠い国の出来事すらも、周りまわって大きな影響を及ぼしてくるので気が抜けません。
辰巳天井
午尻下がり
とは言いますが・・・
2014年は前年と連動して日本経済の大転換の年となるよう祈るばかりです
投稿者 秋山司法書士事務所 | コメント(0) | トラックバック(0)
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