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2014年1月20日 月曜日
きみに読む物語
昨日は久しぶりの戦国物で楽しみの大河ドラマ「軍師官兵衛」を視聴。
歴史好きな方は黒田官兵衛にスポットを当てた今回のドラマには期待大なんでしょうが、出だしの視聴率は芳しくないようです・・・
信長役に江口洋介さんは少しイメージが・・・フィギュアスケートの信成くんなんかピタリなんですが(笑)
そして秀吉役に竹中直人さん・・・昔、舘ひろしさんが信長を演じたこともあったが。若年時代が苦しい~
時代設定は大好きですし、不評のナレーションも、慣れれば心地よくなってきましたので、今後が楽しみです。
さて、大河ドラマのあと、NHKスペシャルで認知症をテーマにやっていてなかなか興味深かったです。
日本はもちろん、世界的にみても、今後数十年で認知症(特にアルツハイマー型)を患う方は爆発的に増加すると予想されています。
高齢化だけが原因ではないようで、食生活の欧米化による生活習慣病も起因しているのだそう。
ただ、脳内でのアミロイドβやタウといったアルツハイマーの発症原因が特定されることで、イギリスでは新薬の臨床試験が進められており、まだ時間がかかるとはいえ、将来に大きな希望を感じました。
われわれ司法書士も成年後見人としてそのサポート体制の一翼を担っていくことになるでしょうが、はたして症状の急増に対して社会インフラが追いつけるのかどうか。
こちらは認知症をテーマにした映画です。
2004年 アメリカ
監督 ニック・カサヴェテス
主演 ライアン・ゴズリング
レイチェル・マクアダムス
エンターテイメントとしてもぐっと引きこまれ飽きさせない作りですが、しっかりとテーマである病気と、家族や介護者のリアルが描かれており、とてもよい映画だと思います。ノアの変化(青春の破天荒→やさくれ時代→献身的老年期)がまた面白く、そして中盤以降のシーンで視聴者をびっくりさせる隠し味でしょうか。
投稿者 秋山司法書士事務所 | コメント(0) | トラックバック(0)
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