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2023年1月25日 水曜日

秦野

ご依頼人様の新居の登記に関連して秦野市へやって参りました。

この辺りまで足を延ばすと、ぐっと自然と住宅地の調和を感じられます。

市役所からもお近くの新居のため、現地の建物も確認できました。広い土地を活用したゆったりでとても良いおうちでした。

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2023年1月4日 水曜日

本年もよろしくお願いいたします

2023年も、皆様どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

久しぶりに沼津で海鮮と静岡おでんのダブル食いに行ってきました。

駿河湾の桜エビとシラスが目的です。やっぱり日帰りしなければいけないので強行日程です。

帰りは家族の不満を解消するために御殿場のアウトレットに寄りへとへとでの帰宅です。

あいにくお天気は快晴とはいえませんでしたが、海と富士山を見て、気持ちも新たに新年も頑張りたいと思います。

お取引先の皆様、ご依頼人の皆様どうぞよろしくお願いいたします。

 

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2022年12月31日 土曜日

2022年

2022年は成年後見などの業務でもいろいろとありました。

身寄りのない精神障害を抱えた方々にも様々な困難が生じて奔走しました。

保佐をしている高齢者の方が脳疾患から緊急搬送、その後のリハビリ療養で回復したと安心した矢先に別のご病気で入院先を転々とすることも。

今のところ命の危険は回避され、私のこともしっかり覚えていいてくれて、ほっとしての年越しとなりそうです。

毎日いろいろな病院から連絡があり、奔走する時期ですが、自分の健康にも一層気を付け、来年も体力と気力を保っていかなければと思いました。

 

みなさま、本年も大変お世話になりましてありがとうございました。

 

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2022年12月1日 木曜日

見守りで早とちり

任意後見を受任し、ご本人がしっかりしているうちは、見守りをさせていただいている方がいます。

毎月メールで近況を確かめ、年に2回程度お会いして健康状態なども確かめます。

ところが、これまで数年間、一度も欠かしたことのない定期連絡が来ませんでした。

ご本人は一軒家に一人暮らしで身寄りはありませんし、以前階段で転んだ話も聞いていたので嫌な予感しかありません。電話をしても留守電になります。

すぐにご自宅へ駆けつけ、チャイムを押します。ほどなくして「はい」と返事がありどっと力が抜けました。

結果的にメールの不調で一時的に到達しなかったようです。そのままご自宅で早とちりを恥じながら歓談し、なんだか、安心感からグッと来てしまいました。

ご本人が趣味にされている絵をいつも楽しみにしていますが、久しぶりのご自宅には玄関先に自分で書かれた絵が飾られています。ブレーメンの音楽隊の動物たちに覗かれ笑われているようでした。

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2022年10月29日 土曜日

深谷

埼玉県の深谷にオープンしたアウトレットが気になり、行ってきました。

鉄道駅に直結ともいえるロケーションで、ローカル線が好きなこともあり、熊谷から秩父鉄道に乗り換えての移動です。

ラッピング車両がとてもかわいらしかったです。

 

モール内のフードコートなども、他とは違った深谷推しの特色があり、深谷ネギを使った料理なども、ここへ足を運んだ感触を得られてよかったです。

ところで後日、たまたま深谷近くの取引もあり、お話のネタになりました。

ただ、取引の決済ではまたまたレアなトラブルがあり、冷や汗をかきましたが…

非居住者による自己資金決済の振込みが日本の金融機関口座から行われる場合、受け手の金融機関による一時保留が行われ、結果的に5時間程度着金しないという…しかも当事者銀行含め、原因がわからないまま、抹消ありのケースでひたすらに待つという司法書士の苦難でした。

原因がわかり、着金処理できたのが午後4時くらいで、その後は怒涛のダッシュで乗り切ったのでした。

売主さん買主さんが皆さんとても気が長く、温厚な方々で救われました!

ありがとうございます。

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2022年10月10日 月曜日

外房にて

今回は外房線沿いのとある場所での取引です。内房線沿いもよいですが、駅舎も同じように穏やかでのんびりしていて、ほっとできます。ただ、例によって少ないダイヤを乗り損なうと命取りです…

買主の依頼人さんは外国籍でしたが、日本人より日本人らしく?コテコテでペラペラお話され、とても楽しかったです。無意識の先入観は気を付けなければと思いました。

これからご自宅を建てられるので、また竣工がとても楽しみです。

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2022年9月9日 金曜日

温泉地でヒヤリ

今年はご縁で地方の温泉地の案件がいくつかあり、今回は不動産会社の方と一緒に長野県のとある村まで行ってきました。

どうしても日帰り出張となり、ゆっくり観光気分とはいきませんので、列車を待つ時間に駅のそばをウロウロするといいた程度ですが、それでもとても癒されます。

昨今はコロナ禍の影響はあったとはいえ、インバウンドを含め地方の温泉地で利用されていなかった古屋なども、リノベーションや工夫した利活用によりスポットでよく取引されているようです。

仕事の方はというと、司法書士の職責上、妥協できない問題点があり、結果的に取引(正確には当事者同士の取引後の登記手続)を止めてしまうことになりました。時に地方の慣行やその場の当事者の雰囲気をぶち壊してしまう嫌なお仕事ではありますが、後日、しっかりと止めていてよかったという結果となりました。

無駄足ではありましたが、改めて良い戒めとなったかなと思います。

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2022年9月7日 水曜日

支店所在地における登記

もう一つ、地味に改正された点。

支店所在地における登記が廃止されました。

支店を登記している会社は、これまで本店所在地の法務局で登記されていた一定の登記事項を支店の所在地における法務局でもコピー的に登記していましたが、今では支店ベースで登記を検索する実益もないことから支店所在地における登記は廃止されました。

もちろん、支店が登記事項であることに変わりはありませんので、本店のある管轄法務局においては、支店の設置や廃止、住所移転などが変わらず必要となりますので注意ですね。

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2022年9月7日 水曜日

株主総会参考書類の電子提供

会社法の一部が改正され、2022年9月1日から施行されました。

改正内容の一つに、定款を変更することで、株主総会の招集通知や議決権行使書とともに送付される参考書類を電子化して、株主が指定アドレスへアクセスする方法で提供できるとするものがあります。

従来はこの参考書類がたいそう分厚くて、確かに上場会社が全株主に書面で送付するには手間や費用、資源がもったいないとも感じます。ということで上場会社はこの制度が強制され、

9月1日から定款にこの規定があるものとみなされたうえ登記が必要になります。(6か月の登記猶予期間があります)

私自身も、趣味?でいろいろな会社の株式(最低単元など超少額ずつ!分散の零細投資家又は自分投資信託…)を保有していますが、これらが定時総会前に同時期に郵送されてくる(日本の多くの会社の決算月と定時株主総会の開催時期が重なる)ため、普段は静かな自宅の郵便受けが賑やかになります。

でもそれらの紙媒体も、各社同じようでそれぞれ色があって流し読みするのも楽しいのですが、今後自分で積極的に会社のURLにアクセスするかな~とも思います。

上場会社は、否応なしにこの定款規定があるとみなされますが、多くが改正前の(6月)定時株主総会で定款変更決議をしてあえてこの規定を設けています。この制度はネット環境の不備やデジタルに抵抗のある方を想定し、あらかじめ書面で交付請求ができるように設計されていますが、会社が個別にこの書面を送付する際に、従来の記載事項を省略できる旨を定款に定めることもできます。この省略規定は法律でみなされる事項ではないため、6月の株主総会においてセットで定款変更決議を経ているようです。

さて、お仕事の話。9月1日からの登記手続きについては、改正による新設の登記ですし前例もなく、ちょっと頭を悩ませます。直前に法務省民事局の通達があり、実務的な細かい記載ではあるのですが、やはり痒い所に手が届きません。

まず、セットで決議する書面交付請求による記載省略できる定款の定めは登記事項か?ですが、911条3項12号の2で、登記事項を325条の2の規定による定款の定め(電子提供措置を取る旨)としていているので、書面交付請求とその記載省略を定めた325条の5は登記事項ではないから登記できないでしょうか。

また通達による添付書面ですが、上場会社は電子提供措置の定めを設ける定款変更が法律でみなされるため、振替株式の発行会社であることなどを自己証明する書面のみとされていますが、多くの上場会社はあらかじめ9月1日発効の附則を付けた定款変更決議をしているので、その際の株主総会議事録(+株主リスト)を添付する方法がよいのではないか、むしろ、定款どおりの文言を登記する観点からは議事録添付の方がよいと考えていて…依頼会社さんにも通達前に必要書類を伝えてしまっているし…

6か月の登記猶予期間(通常は2週間)はありますが、早めに処理したいので悩みながらも自分なりに結論を出し、申請エイヤ!

法務局からの電話がありませんように。

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2022年8月20日 土曜日

古東京湾の貝層

新築住宅の手続きで千葉県北部へ。

今回の建物は、ご依頼人様が工務店さんのサポートでご本人申請により表題登記を行うとのことで、登記完了予定日からさらに余裕を見て最終融資実行日を設定していましたが…

そう、その場合は登記官による現地調査があるんですね。知ってはいましたが、法務局での相談を経ていて、それを見越しての完了予定日も通知されている模様でしたが、現地調査のため大幅に遅れるとのとこで、やはり確認に次ぐ確認が大事ですね。

       

さて、木下(きおろし)駅にやってきました。ずっと「きのした」と読んでいて、駅のアナウンスで

初めて読み方を知りました。学生時代から首都圏の様々な路線や駅を利用しましたが、ここは初めて。

何かありそうな雰囲気がぷんぷんしています。

駅の案内板から、「木下貝層」なる地層跡があることが分かり、役所からの道すがら探索開始です。

涼しげな緑に吸い込まれるように小高い丘へ続く階段を上りますが、それらしき地層跡が見当たりません。

しかし、このような高台からは、太古にここが東京湾の底であったことなど全く想像ができません。

丘を登り切ってしまい、いよいよ位置が違っていることに気づき、いったん引き返し、ようやく見つけました。

確かに無数の貝殻が堆積して地層を成しています。こんなにも劣化せずに原形をとどめていることに驚きつつ、帰路につきました。と、足元に見たことがないトカゲらしき生物が横切ったような・・・

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